2024北海道マラソンまで、残すところ11日となってしまいました。
なかなか思うように練習ができない日々が続いていますが、できないものは仕方がない。
今できる最大限の準備をして、穏やかな気持ちで本番を迎えようではないか。
フルマラソンを走る前に、どっかで「30㎞走」をやっておきたかったが、さすがにこれをやるのは今ではない。
とは言え、所詮「制限時間6時間」の北海道マラソンだ。
ハーフの21㎞を2時間半ぐらいで走れれば、あとは歩いてでも這ってでもゴールにたどり着けるだろう。
本当か?
今日は平日ではあるが、弊社は「盆休み」という特権を使わせてもらいます。
朝から1周約3.3㎞の運動公園ランニングコースを、グルグル走りましょう。
周回コースだと、車の中に補給食置いておけばいいので、補給が楽チンであるのと、「辛くなったらいつでもやめられる」というメリットがある。
(後者は、メンタルが甘やかされるデメリットであるとも言えるが)
どうにか「6周+α」で、ハーフの21㎞は走っておきたいところだ。
Tシャツは「2022北海道マラソン」の参加賞。
着るものから「道マラ気分」を盛り上げよう。
ちなみに私は普段、このTシャツはほとんど着ない。
シューズとソックスは、この前の日曜と同じく「クリフトン8+TABIO」の組み合わせ。
恐らく道マラ本番も、これで行くことでしょう。
去年「壱岐ウルトラマラソン100㎞」を完走した、縁起のいいシューズです。
昨日は「完全休養」にすればよかったのに、無駄に蒸し暑いガレージでローラー台を回し、意味のないカロリー消費に励みました。
これがいけなかったのか、今朝はガーミンさんから「休息指令」が出てしまい、気温24度と釧路にしては蒸し暑いこともあり、スタート前から気力は萎え気味。
とは言え、先週の段階から「今日これをやる!」ということを決めていたのだから、とりあえず走り出そう。
うーむ、調子はイマイチですね。
心拍数140以下に抑えながら、バテないように、ゆるりと進んでいきましょう。
進んでいくうちに、なぜか調子が良くなることもあるのがマラソンだ。
第一印象で物事を決めるのはよくない。
5㎞ぐらい走ったところで、クラブのTさんと遭遇。
かなりこのときは疲労困憊で、いつも以上に塩対応でございましたが、かなり元気をもらうことができました。
ありがとう、Tさん!
7㎞でトイレ休憩&補給。
出だしは「10㎞でやめようかな?」ってぐらい気力が萎えていたが、経口補水パウダーと水で、かなり生きかえったかな。
このブログで何回も紹介していますが、経口補水パウダーはOS-1ドリンクと違って、かさばらずにポケットに入れられるので、かなりおススメのアイテムです。
フルマラソン5時間だったら、5本ぐらい持っていけばちょうどいいんじゃないでしょうか。
休憩をはさんでからは、だいたい「キロ6分半、心拍数140」と安定したペース。
全身の倦怠感はあるが、脚自体は元気で、これなら42.195㎞持つペースかなあと希望が見えてきました。
2回目の休憩はゼリードリンク。
安心と信頼の「トップバリュブランド」が誇る、「〇ィダーインゼリー」の類似品を使いました。
色々試したけど、この手の「ゼリー飲料」が私にとっては、手っ取り早くエネルギーになって、コスパの面も含めて一番いいかなと。
ちょい重量があって、かさばるのが難点ですが、道マラは沿道にコンビニもたくさんあるので、私のような陸連登録でもないへっぽこ市民ランナーは、手ぶらで走って、いざとなったら「コンビニ戦法」を使うのもありでしょう。
(実際、沿道のコンビニは、ランナーであふれかえっていることが多い)
「ゼリーパワー」が効いたか、ラスト1㎞はキロ5分にパワーアップ。
湿原マラソンDNSしたときは「道マラもヤバいんじゃないか?」と思っていたが、どうにかハーフを余裕持って走り切ることができて、満足です。
本番はこれの倍の距離があるわけだが、まあ、途中歩いてもなんとかなるだろう。
失われた自信が回復した、本日のハーフ走でありました。
本番前の「鍛える」練習は、今日でおしまい。
あとは、走力を維持しながら、ゆるりとテーパリング期間に入っていきましょう。
ちょっと増量傾向なのは気になるが、今は「体力の回復」が第一だよね。
元気な姿でスタートラインに立つことが、現時点での最大目標です。
北海道マラソンに参加される皆様、8月25日の8時ごろ、大通公園西10丁目のJブロック最後方でお会いしましょう。
さようなら。