ゴシラン

走ることについて語ります

少しずつ慌てない

先月は体調不良で、まともに走れる状態ではありませんでしたが、今月に入ってちょっとずつ復活してきています。

体感的には、去年の12月ぐらいの体調に戻った感じでしょうか。

…って書いたところで、自分以外の人間にはわからないのですが^^;

 

倦怠感やふらつきはちょっとありますが、頭の締め付け感は弱くなり、落ちつつあったメンタルも戻りつつあります。

まあ、しばらくはレースもないし、慌てず急がずゆっくりやっていきましょう。

 

 

秋晴れの運動公園の中、キロ6分半ペースで15㎞。

今日は札幌で、2024年道内最後のフルマラソンの大会「作.AC真駒内ラソン」が開催されていたので、その「応援ラン」と行きましょう。

チャーリーさん始め、参加された皆様、お疲れさまでした。

 

相変わらず速くは走れませんが、このくらいのペースなら長い距離走れるかなという手ごたえは掴みつつあります。

来年のサロマ100㎞にターゲットを絞って、少しずつ、キロ6分半で走れる距離を伸ばしていきましょう。

慌てない慌てない。

ひと休みひと休み。

…と言いながら、先月の走行距離88㎞に対して、今月はもう95㎞も走ってるので、明日はちゃんと休むのだぞ。

 

 

ランニング後は「天下一品からあげクン」で、タンパク質の補給。

まだ札幌に天一があった2019年以来行ってないので、天一の味自体すっかり忘れてしまい、ノーマルからあげクンとの違いはよくわからんかった。

まあ、でもうまかったよ。

リピはないと思うが。

 

そういや、今思い出したが、私が最後に天一のラーメンを食ったのは、5年前の「作.AC真駒内ラソン」の後だったなあ。

あんときは「キー、3時間10分切れなかった。チクショー!」と、反省会のラーメンでした。

味はさっき書いたように覚えていない。

 

半分まどろみながら、東日本女子駅伝をテレビで見て、出かけることにしましょう。

 

 

別海町パイロットマラソン」でもらった、普通サイズの1.5倍ぐらいはあるんじゃないかというバスタオルを持参して、車を走らせます。

 

 

行った先は、2年ぶりの「岩盤浴」。

別海の「デカタオル」は、以前のブログにも書きましたが、岩盤浴で寝っ転がるにはちょうどいい大きさなのである。

 

gossy54200.net

 

リラックスできる静かな音楽が流れる空間で、ダラダラ汗を流していきましょう。

最近、ちょっと不眠気味なので、デトックス効果で副交感神経が刺激されるといいのう。

のぼせないように、慎重に休憩と水分補給を入れながら、30分ほど身体の芯から汗をかいていました。

サウナ付きのスーパー銭湯よりはちょい割高だが、人の少ない落ち着いた空間がいいのう。

以前作ったスタンプカードなくしてしまったが、また通い始めようかしら。

 

 

岩盤浴後は、泉屋ソロ鳥取店で「カツカレースパ」。

「ひとり網走マラソンお疲れさま会」です。

本当はもうちょい早い時期に行きたかったんだが、体調不良で、重いものが全く食える気がしなかったんで、大会一ヶ月半後の来店となってしまいました。

食べる前は「こんなに食えるかなあ」と、ちょっと不安でしたが、ペロリと美味しく完食することができました。

よしよし、体調は戻ってきているなあ。

ごちそうさまでした。

年内にあともう一回ぐらいは行きたいかな。

 

2週間ぐらい前は、「ダメだ。このままどんどん体調が悪くなって、俺はもう走れなくなる。いや、それどころか、もう働くこともできなくなり、収入がなくなるんじゃないか?」と、かなり認知が歪んでいるときもありましたが、どうにか正気を取り戻しつつあります。

有酸素運動、入浴、岩盤浴、ストレッチで、狂っている自律神経を徐々に戻していきましょう。

以前、ブログにちらっと書いた「ネドじゅん」さんの「エレベーターの呼吸」は、頭のゴミをぶん投げる(北海道弁)のに効果があると思います。

 

gossy54200.net

 

困ったときは、とりあえず「10秒深呼吸」。

 

さようなら。

オホーツク網走マラソン2024参加記(その3)

gossy54200.net

 

スタートラインをまたぐ前に、すでに大会を満喫しまくった私は「このまま帰ってもいいかなあ」という気持ちになりかけていたが、本来の目的を見失ってはいけない。

29㎞スペシャルエイドに出てくる「Rimoジェラート」のために走りましょう。

いや、ジェラートじゃなくて、ゴール目指せよ。

 

 

8時59分、定刻より14分遅れで、「コスプレ軍団」の網走マラソンは始まります。

 



最後尾スタートの我々に対しても、水谷網走市長はにこやかに見送ってくださいました。

開会式の挨拶でも感じましたが、この大会、市長さんを始めとする網走の皆様の熱い想いをひしひしと感じます。

この熱意をしっかり受け止めて、42.195㎞の道のり、精一杯楽しみます!

 

 

沿道の皆様、肌寒い中、暖かいご声援ありがとうございます。

声援パワーと、「釧路スパカツ」パワーで、長い道のりを乗り切っていきましょう。

 

 

網走刑務所のシンボル「鏡橋」で、「コスプレ軍団」を率いる私。

まだ9月になのに、かなり木々は色づいているなあ。

さすがは道東のマラソン大会である。

 

刑務所敷地を抜けて、網走市街に入ります。

北海道マラソンのような、大群衆の鈴なりの応援はありませんが、その分、密度の濃い暖かさを感じます。

にぎにぎしい都市型マラソンもいいが、このような、のどかな雰囲気もまたよい。

あー、歩道橋の上から、応援ありがとうございます!

同じ42.195㎞でも、場所を移すだけで、全然違う競技に感じるなあ。

 

市街地を抜けて、4㎞地点で、早くも信じらないエイドが現れます。

 

 

鉄砲汁キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

まだ1/10も進んでいないのに、こんなに豪華なものをいただいていいのでしょうか。

これが網走の持つ力なのか。

 

 

汁だけではなく、身の詰まったカニが入っているところも素晴らしい。

まあ、タイムを狙うガチランナーは、カニの身をほじくって食っている場合じゃないと思うが、私のようなのんびりランナーは、身までしっかり味わいつくしましょう。

うぉー、序盤からテンションが上がるぜ!

ごちそうさまでした。

 

 

右手にオホーツク海を見ながら、自然を感じます。

しかし、この程度の自然は、まだまだ序の口なのであった。

真の網走の絶景は、こっからが本番なのである。

 

 

オホーツク海と紅葉をバックに、喜びながら走る私。

こんなところを走らせてもらうと、自然と笑顔になっていくと言うものよ。

 

 

暖かい応援演奏ありがとう!

おっさんも頑張るよ!

 

しかし、コースは5㎞を過ぎたあたりから、網走マラソン名物「激坂」に入ります。

ウルトラマラソンだったら、この程度の坂は大したことがないのかもしれんが、フルマラソンでこれだけ上らされるのは珍しい。

約1㎞、体感8%ぐらいの斜度の坂を上ります。

あー、しんど。

写真撮る余裕もなし。

 

のんびりペースで、7.8㎞地点のエイドに入ります。

しかし、ここで衝撃の事実が…。

 

地産ミニトマトはなくなりました

 

まあ、マラソン大会で、後方のランナーにエイドの品が残されていないことは、よくあることだ。

余して廃棄にするよりはよっぽどいいので、トマトがないことに対するショックはそうでもない。

 

ただ、このペースで行くと、「楽しみにしていたRimoジェラートもなくなってしまうのではないか?」という危惧を感じたのであった。

せっかくの「10回大会記念」のジェラートを逃すわけにはいかない!

こっから私の「サブジェラート」に対する戦いは始まったのであった。

 

つーわけで、パワーアップして、森の中のうねうねとしたアップダウンの道を走りましょう。

 

 

10㎞のエイドで出されたものは「お菓子な牛乳かい」と「流氷飴」。

味はうまい。

ただ、これをお土産に買ってまで食べたいかと言われれば、正直ビミョー。

(個人の感想です)

 

 

うねうねとした森の中を抜けると、再びオホーツクの海がダダンと現れます。

 

 

14㎞地点「能取岬」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

灯台周りの芝生の道が、今までアスファルト路面でいじめてきた足に優しい。

未だかつて、フルマラソンで、こんな風光明媚なコースを走ったことがあったでしょうか。

ずーっと単調な森の中を走ってきただけに、余計に能取岬の鮮やかさを感じられるのであった。

これで晴れていたら、もっと「映える」景色になっていたと思うが、走っている身からすると「これでもう十分おなかいっぱい」という感じです。

 

 

この辺りは「5時間ペーサーさん」と一緒になっていました。

結構「ガチモード」になっていたので、笑顔をふりまく余裕もありません。

このままサブ5ペースで進んでいけば、ジェラートには間に合うかな?

 

 

能取岬の灯台をぐるっと回って、14.4㎞の大エイドに入ります。

 

 

エイドの品は、フライパンに載せてもらいました。

網走のようにエイドが充実した大会は、食べ物を入れる容器があると、よりエイド食を楽しめるかも。

エイドスタッフの皆様もノリがよく、楽しいひとときを過ごしました。

 

 

オホーツク海を眺めながら、エイド食を堪能します。

あー、いも団子うめー。

かぼちゃ団子うめー。

あんぱんうめー。

牛乳うめー。

(語彙力なし)

 

未だかつて、海を見ながら、こんなに優雅にエイド食を満喫できるマラソン大会があったでしょうか。

 

しかし、本来の目的を見失ってはいけません。

こっから「サブジェラート」に向けた中盤戦が始まります。

 

(つづく)

オホーツク網走マラソン2024参加記(その2)

gossy54200.net

 

9月29日(日) 曇り

 

網走某宿からおはようございます。

時刻は午前5時。

よし、よく寝た!

ちゃちゃっと準備して、朝飯食って、チェックアウトしましょう。

ありがとう某宿。

大会駐車場からも近いし、また利用するかもしれない。

 

 

車で5分ぐらいの大会駐車場へと向かいます。

時刻は午前7時。

路面は濡れていますが、昨日の雨はすっかり上がりました。

木々は色づき、気温も13度と、つい一ヶ月前の「灼熱の北海道マラソン」が嘘みたいな天気だな。

観光的には、もうちょっと晴れているのがベストなのでしょうが、ランナー的にはこのくらいの天気がベストコンディションですね。

 

無料の大会シャトルバスに乗り込み、会場へと向かいます。

所要時間は10分ぐらい。

導線はスムーズで、会場までの道のりはストレスゼロでしたな。

 

 

スタート地点の「網走刑務所」に到着。

刑務所がスタート地点ってのも、網走らしくていいですな。

尚、観光施設の「博物館 網走監獄」と、刑務所がごっちゃになっている方もいらっしゃると思いますが、両者はかなり場所が離れており、マラソンのスタートは正真正銘ホンモノの「網走刑務所」です。

塀が工事中だったのが、ちょっと残念でしたが。

 

 

施設内にある「刑務所作業作品展示場」。

当然、この時間には開いていなかったが、受刑者の方が彫られたという「木の完走メダル」も、ここにしれっと飾られているのかしらん。

 

スタート地点の会場は若干狭かったが、アップできるような場所はあったし、水やスポーツドリンクも用意されていたし、仮設トイレもスムーズに流れ、2500人規模の大会としては十分でしたね。

こういうところから、すでに「ネット満足度全国No1大会」なんだなあと思わせる、いたれりつくせりぶりだ。

 

 

さて、コックスタイルに着替えて、スタートの時間を待とうではありませんか。

エプロンの胸ポケットは、おもちゃのフライパンの柄が入って便利だなあ。

(使い方を根本的に間違っている)

 

スタート地点の幅があまり広く取れないため、スタートはウェーブスタートになります。

200人ごと1分間隔のスタートとなります。

 

 

8時45分、赤いジャケットを着た水谷網走市長に見送られ、先頭のAブロックの皆様が、華々しくスタートします。

そのころ「コスプレ軍団」は何をやっていたかと言うと…。

 

 

一般観客に混ざって、先にスタートしたランナーに「がんばれー」「いってらっしゃーい」などと、のんきに声がけをしておりました。

 

いやいや

「お前らも頑張って行けよ!」

 

スタートの号砲から、動かざること山のごとし。

我々コスプレ軍団は、先行くランナーを心置きなくお見送りしていました。

 

んじゃあ、全ランナーの出発も見送ったし、そろそろ我々も行くかと思ったが、その前にやっておかなければならないことがある。

 

 

それは「記念撮影」

 

「お前ら、やる気あんのか?」と思われた方もいらっしゃると思いますが、我々は我々なりに別方向で真剣にマラソンを愛しているのです。

 

こうして号砲からスタートラインをまたぐまで、非常に密度の濃い時間を過ごした後、ようやく「コスプレ軍団」の網走マラソンが始まるのでした。

時刻は号砲から14分後の8時59分。

つーか、大会の雰囲気は十分満喫したので、もうここで帰っていいですか?

 

(つづく)

2024 10/27~11/2 ランニング週記

2024年のレース予定はなくなり、「あー、これを完走するためには、今の段階でこんくらい走れなくてはダメ」などと考えなくてすみ、ちょっと精神的に落ち着いたかもしれません。

私は毎週のように数珠つなぎにレースを入れるということは、体力的・精神的に厳しく、少ないレースを、開催日から逆算しながら準備するタイプなのです。

とりあえず、「レース」というイベントから解放された今、数字にとらわれず、好きなように走っていきましょう。

 

 

週間走行距離は35㎞と、久々に30㎞を突破し、ちょっと復活傾向。

ちなみに、ここ1年200㎞程度をキープしていた月間走行距離は、10月は88㎞と、ガッツリ落ちました。

逆に言えば、今月からは「200㎞」という数字にとらわれることなく、自由に走れるかなとポジティブに考えることもできます。

今は体力面よりも、メンタル面にやさしいランニングを心がけていきましょう。

 

 

今日は一桁気温の中、運動公園をウロチョロと15㎞。

もう紅葉のピークは過ぎて、木の葉っぱもガッツリ落ちてきていますな。

雪が積もるまで、走りやすい環境に感謝しながら、のんびりやっていきましょう。

この3連休でトータル44㎞走れたことは、ちょっと自信になったかな。

正直、自分でも走ってみないと、どう体調が変化するのかよくわかっていないので、「ここまではちょうどいいけど、こっからはダメ!」というラインを、自分で人体実験しながら探っていきましょう。

 

 

図書館で借りた本を、気分転換に読みます。

今はバリバリ体育会系のランニング本よりも、こういうゆるいテイストの本の方がちょうどいいかも。

海外までは行かなくても、ちょっと「旅ラン」に出てみたいなあ。

2~3月ぐらいに、雪国から抜け出して、南国を走ってみたいかも。

 


www.youtube.com

 

今は自律神経を整えるためにも、怪我しない身体作りをするためにも、筋トレよりストレッチメインで「急がば回れ」の精神の身体作りが必要なのかなあと。

オガトレは、私のように身体がガチガチの人にも「これでいいよ」と語りかけてくれるやさしさがあり、「これなら続けられるかも」と、ストレッチ動画の中ではおススメです。

 

まだ、頭の重だるさや倦怠感や眠りの浅さなど、体調に問題はありますが、うまく体調不良と「共存」しながら、「自分は自分、これでよい」という着地点を見つけていきたいと思います。

 

さようなら。

人生一度きり、気楽に生きたい

 

2024年の文化の日は、とびっきりの青空の釧路。

今日は文化の日とは関係なく、春採湖周辺でマラソンクラブの練習会と、スポーツの日のような一日を過ごします。

 

思えば、去年の今ごろ、自転車事故で倒れ、写真左にある市立病院に入院し、最初は車いすの移動もおぼつかなかったことを考えると、二本の脚で立って走れることが奇跡だと言えましょう。

「外傷性くも膜下出血」で、出血したMRIの脳画像を見せられて、ゾッとしたものです。

この一年、体調は一進一退を繰り返していますが、2024年もフルマラソンを2本制限時間内に完走することができ、こうしてクラブ練に参加できることに感謝していきましょう。

 

 

今年の北海道マラソンで、「アンパンマン被り物ランナー」として有名な「かっぱちゃん」よりいただいた「正装」で、今日の練習会に臨みます。

寒い釧路では、長袖Tシャツは練習着として非常に重宝しております。

ありがとうございました。

末永く、大切に使わせていただきます。

 

では、走り出しましょう。

今の体調では、クラブの皆様には全然ついていけませんが、皆様と顔を会わせることができ、青空の下、マイペースで身体を動かし、練習会終了後、とりとめのない会話ができるだけで今の自分には十分です。

クラブの皆様、本日もありがとうございました。

 

 

今日の「文化の日」で思い出すのは、高校3年のこの日に受けた模試のことです。

当時の私は「学校の勉強さえできれば、世間一般でいうところの『いい大学』に入って、バラ色の人生が待っている」と、おめでたいことを考えていて、必死こいて「試験に突破するためのお勉強」に励む日々を過ごしていました。

 

「よーし、今日の模試も頑張って、A判定狙うぞ!」と、気合を入れていた当時の私。

しかし、国語の試験に出ていた小説が、なぜか私の心に妙に残りました。

普段だったら、問題の内容など全く覚えていないのであるが。

 

小説は、こんな感じの内容でした。

 

プロ野球の2軍でめちゃくちゃ守備のうまい選手がいたが、その人は打撃など、あまり熱心に練習はしていなかった。

当時、2軍に落ちたばっかりの主人公の選手は、「なぜ一生懸命に練習をしないのですか?」と疑問をぶつけた。

 

その答えは

「人生一度きり、俺は気楽に生きたい」

というものだった。

 

当時の私は、「は?、人生一生懸命生きていかないと、どんどん落ちていくだろう。プロでこんな発言をするなんて、コイツ馬鹿か?」と、才能あるけど練習しない2軍選手に憤慨しながら文章を読んでいた。

ちなみにそのときの試験は、この小説の内容だけはよく覚えていたが、結果はさっぱり思い出せない。

試験なんて、数十年たった今から振り返ると、所詮この程度のものだ。

 

それはさておき、私はこの「2軍の帝王」を反面教師にして、「俺は一度きりの人生、真剣に生きるぞ!」と思っていたものだが、気がつけば、人間関係や自分の心など、色々なものを壊していき、「気楽に生きる」人生を選択している私なのである。

今思えば、この模試の文章がキョーレツに頭の中に残ったという時点で、こういう人生が私には待っていたのかもしれない。

 

んなわけで、「仕事や恋愛や家庭より、趣味で気楽に生きる」と、好きなように生きていた私なのであるが、実は「気楽」ではなく、趣味の世界で「一生懸命やり過ぎた」のだろう。

それが、去年の自転車事故だったり、現在の体調不良につながっているのかもしれない。

 

ラソンの世界で、スピードや距離など、getすることや、moreの方向に心が向かっていき、「走力を落としたくない」とholdする努力をしたり、人とcompareして一喜一憂してきたことが、燃え尽き、心身を低下させている原因となっているかもしれない。

過去をdropし、現状をacceptし、もうenoughだという気持ちを今は大事にしていこう。

それが心地よくgiveしていく気持ちにつながっていくのだろう。

練習着をプレゼントしてくださった「かっぱちゃん」のように。

 

私は私なりに、この文章を通して、少しでもgiveができるように、気楽にやっていきたいと思います。

 

さようなら。

オホーツク網走マラソン2024参加記(その1)

めちゃくちゃ楽しかった記憶しかない網走マラソンなのであったが、10月になって体調を崩し、何一つ楽しいことを思い浮かべることができず「ダメだー」となって、レースレポを書く気力すらなかった私です。

 

11月に入って、体調は復活したかどうかはわからんが、とりあえず「メンタル回復への一歩」という意味合いもこめ、記憶が完全になくならないうちに、楽しい思い出を書き上げていきたいと思います。

 

 

9月28日(土) 雨

 

網走マラソンは、事前にゼッケン等が郵送され、前日受付をする必要はないのだが、釧路~網走間は160㎞の距離があることと、前日行われる「開会式」に参加したかったので、前泊という選択肢を取ることにしました。

それでは、釧路から網走までのドライブにLet’s go!

 

 

3時間ぐらいかけて、網走着。

小雨が降っていて、気温14度と寒かったですな。

市民会館で16:00より開会式が行われました。

 

 

開会式会場は大ホール。

(早めに来たのでガラガラに見えるが、実際は立ち見が出るほどの超満員であった)

ラソンスタート同様「最後尾」の座席を確保し、始まりを待ちます。

私はマラソン大会前のこういうイベントは、めんどくさいので基本参加しないのだが、この場にいるだけでワクワクし、「ネット満足度全国No1」の大会に対する期待は高まるのであった。

 

 

開会式は、網走市長の心温まる素晴らしい挨拶から始まり、ゲストランナーの「金哲彦さん」「三津家貴也さん」のコース攻略法を兼ねたトークショーで、会場は大いに盛り上がりました。

んで、今回は「第10回記念大会」ということで、エイドには「Rimoジェラート」が用意されるとのこと。

これはアイス好きの私にとっては、見逃せないポイントだ。

てゆうか「Rimo」ってそんなに有名なんですか?

 

risunomori.com

 

調べたら、イタリア仕込みで、コンテストでも賞を取った、すげークオリティのジェラートなんですな(語彙力なし)。

バカ舌の私にも、真価がわかる味なのかしら?

エイドにも非常に期待が高まった、今回の網走マラソンなのでした。

 

トークショーが終わった後は、「ホノルルマラソンペア出走権」も含む大抽選会がありましたが、私には何も当たらず。

まあ、私にホノルルマラソン当たったところで、「誰と行けばいいんだ?」とか「休みはどうすればいいんだ?」とか、問題は山積みなので、当たらなくてよかったでしょう。

当選された方、おめでとうございます。

12月の常夏を満喫してください。

 

開会式が終わって、網走郊外にある安宿へ。

期待はしていなかったが、おっきい風呂もあり、居心地はよかったな。

朝食も美味しかったし。

来年のサロマ前も、ここに泊まろうかしらと思った宿であった。

ゆったりとした睡眠を提供してくださり、ありがとうございました。

 

 

www.abashiri-marathon.jp

 

網走マラソンの給水は紙コップも用意されているのだが、「マイカップ推奨」ということで、携帯コップをゼッケンベルトにくくりつけて走りましょう。

どうせタイムを狙うわけじゃないし、道マラ給水地点の「山のような紙コップの残骸」を見るたびに残念な気持ちになるので、今回はサステナブルな取り組みに協力していきましょう。

是非はともかく「マイカップ持参」は、これからのマラソン大会の流れになっていくと思うので、今のうちから慣れておかんとな。

 

長距離ドライブの疲れがあったのか、テレビで出川のバイク旅を見ているうちに眠気がやってきて、21時にはさっさと寝ました。

 

おやすみなさい。

 

(つづく)

2024 10/20~10/26 ランニング週記

今年最後のレース予定だった「フードバレーとかちマラソン」は、残念ながら体調不良によるDNSという結果になりましたが、ここで精神的にガクッと落ち込むことなく、回復優先でやれることをやっていきましょう。

 

 

今年に入ってから、ほぼ100%の力でやることをガーっとやって、力尽きて体調を崩すと100%休むってことを繰り返してきましたが、そろそろ「50%の力で動き続ける」ちょうどよいところを探る作業が必要になってくるかな。

完全ランオフも精神的によろしくないので、心身共に「心地よい」と思える着地点を見つけていきたいと思います。

 

倦怠感は一番ひどかったころよりは抜けており、体調不良の底は脱したと思うのですが、頭の締め付け感と共にメンタルがガクッと落ちるのがキツイかな。

ただ、「鬱の波」の傾向がわかってきたので、「来たな」と思ったら、「頭から出ていけ!あっち行けホイホイ」と考えるのではなく、「おお、来たか。まあ、ちょっとの間ゆっくりしてけや」と、鬱の波を抱きしめることですな。

こういうのは経験上抵抗しようとすると、泥沼にはまっていくで。

抵抗しないと、鬱の波も「ちっ、コイツは攻撃のしがいがないな!」と、どっかに行ってしまうでしょう。

知らんけど。

 

あとは、眠りが浅いのと、脈拍が高めなのと、便秘を伴う食欲不振が見られると言ったところです。

まあ、仕事を含む日常生活ができないというレベルではないので、極力気にかけないように、リラックスリラックスですな。

大丈夫、道マラ前同様きっと良くなる!

当分レースもないので、数ヶ月スパンでゆっくり治していこう。

 


www.youtube.com

 

ゆるっとストレッチしながら、眠りは深くなくてもいいので、横になって脳を休める時間を増やしていきましょう。

規則正しい生活は世界を救う。

 

さようなら。